ビスモコさんと今日もルンタッター

ドラクエ10の日常と、どうでもいい話を織り交ぜつつ、 ドラクエを普及させながら、オイラの遊び相手を増やす事を目的とし、ブログ初心者が色々やらかしてる日々を温かく見守るなにか。

笹次郎

 

笹次郎

 

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この間、っていうかちょうど先週か。

あんまり凹む話してもな・・・っと思って変にざっくりとした感じにまとめたせいで、誤解を招いてしまったけど、その時点ではまだ辛うじて、笹次郎は生きていた。

 

とはいえ、いつどうなるか分からない状態だったし、ヘタに今、大丈夫みたいな事を言うと急に容態悪化するような感じがして、変なゲン担ぎみたいなので、とりあえず、そこには触れないようにしてました。

 

 

なんか周りをざわつかせたままなのもアレだし、変に誤解を招いても困るから、ちゃんと書くと

 

 

5/28

 

2、3日前から急激に食欲がなくなってきてて、金曜日の朝、笹次郎を見たらグッタリして、意識が朦朧とした状態で低体温になってたので、急いで病院に連れて行って、処置してもらう。

 

 

いずれ、こういう事になるだろうとは、頭では分かってたつもりだったけど、目の前に笹次郎が居なくなるという現実を突きつけられて、かなりショックを受けた。

 

 

午後には、少し体温も戻ってたきたものの、グッタリしている。

 

お医者さんいわく、結局のところ、腎臓が機能してないのが原因で、腎臓が治る事はない。

透析も出来るけど、凄い高額になるし、笹次郎も高齢という事もあり、どうするかと聞かれる。

 

急に命の選択を迫られる感じに答えが出ず、結局、家で皮下点滴しながら様子みる事にする。

前は、2日で80mlだった皮下点滴の量が、1日で朝、夜100mlの合計200mlになった。

 

 

5/30

 

正直、このまま弱っていくのかと思ってたのだけど、目がキョロキョロと動いてたので、少し元気になったのかな?

と思い試しに、シリンジを使って口の隙間から水を与えてみる。

 

前は、いっさい飲まなかったのだけど、普通に水を飲んだ。

 

水を飲むだけで、こんなに感動したのは初めてだった。

 

 

5/31

 

水飲めるなら、餌も食べれるのかもしれないと、シリンジを使ってちゅーるを食べさせてみたら、普通に食べた。

 

試しにドライフードも与えてみたら、ドライフードも少し食べた。

 

小さく鳴くようになり、確実に元気になってきている手応えを感じた。

 

6/1

 

首や、手足も少し動かすようになってきて、小さいながらも、よくニャーニャー鳴くようになってきた。

 

ひょっとして3ヶ月くらい普通に生きてるかも知れないと少し安心した。

 

 

6/2

 

仕事から帰ってきたら、笹次郎の元気がなくなっていた。

 

辛うじて、水も餌も口にはしたけど、3日前くらいの状態に戻った感じで心配になる。

 

 

6/3

 

早朝、ケポケポとえずく感じで笹次郎が苦しみだす。

 

意識も朦朧としてて、いよいよダメかもしれんと思いつつ、ダメ元で皮下点滴を射ってみる。

 

少ししたら、水分を取れたからなのかなんなのか、ぐったりはしてたけど、状態が落ち着いた。

 

とりあえず口から、水は飲めるようになったので、水を与えて仕事に行き、昼の休憩時間に、急いで家に戻って、また水を与えて、また会社に戻った。

 

夜になって仕事から帰って皮下点滴して、水を与えてみたけど、ジワジワと弱ってくるのが分かる。

 

死なせたくないという気持ちと、変に延命して苦しい感じが続くのとどっちがいいのかという部分で、凄く迷う。

結局、答えがだせない。

 

 

6/4

 

今にも、お迎えがきそうだったので、前日の夜から、早朝まで、ずっと横に付いていたが、いつの間にか寝てしまって、6時頃起きたら、笹次郎が息をしてなかった。

 

呼んだら、今にも鳴いて返事しそうだけど、返事はしない。

 

モゾモゾ動いて膝に乗ってきそうだけど、動かない。

 

普通に寝てるとしか思えないし、撫でたら、手のほうに顔寄せてきそうなのだけど、いっさい反応しない。

 

化け猫になるまで生きてほしかったけど、ムリなようでした。

 

 

前の猫は肺に水が溜まっていて、最後苦しんでたのだけど、笹次郎はスーっと亡くなっていったので、苦しまなかっただけマシだったと思いたい。

 

とりあえず会社行こうとは思ったのだけど、仕事がそこまで切羽詰まってなかったし、情緒不安定な気が凄いしたので、やっぱり休んで、今日は猫用品を片付ける事にした。

 

猫用品を片付けてると、いろいろと笹次郎との思い出が頭をよぎってきて、それと同時に笹次郎はもう居ないという現実を急にリアルに感じる。

 今日は、会社休んで正解だったかもしれない。

 

 

笹次郎は、犬レベルで凄い人懐っこい猫で、誰にでも懐いたし、ひっくり返してもやられ放題のお腹撫で放題で、外に出たら瞬間に狩られる側だな。

とか、よく冗談言ってたのを思い出す。

 

ずっと人の周りを付いて回ってて、こんな愛嬌があって飼いやすい猫って、なかなか居ないと思う。

ホントに良い猫でした。

 

 

笹次郎、今まで、ありがとう。

 

 

 

 

 

なんだか、凹む話を長々としてごめんなさい。

この手の話は、凹むだけなので、もうしません。

 

 

ドラクエ10はちょうど昨日、バラシュナが実装されたトコですし、笹次郎の事は忘れられないけど、明日から気持ちを入れ替えてドラクエ復帰したいと思うので、また相手してください。

 

うぉぉぉぉぉーーーーー!!

∠( ゚д゚)/